優勝争いはペスカロロvs.アウディ
ジムゲイナー、クラージュ、ザイテック、ロールセンターにまでチャンスはあるか
予選までの各チームの走りを見る限り、速さではペスカロロが抜け出しました。#17は少々不安定なものの、#16はこれまで目立ったトラブルも無く、優勝候補の筆頭と見られています。しかし搭載されているジャッドGV5エンジンはパワーはあるものの、燃費はクラス最低レベルと言われ、最大の弱点です。
事前の予想より好調なアウディは、#2が2番手集団のトップにいます。アウディは速さではペスカロロにはかなわないものの、燃費はクラス最高で、1スティントをペスカロロより1周長くできるのではないかとも見られています。こうなれば2〜3回はピットインを減らすことができ、そのまま2〜3分のマージンになります。ペスカロロとペース差は今のところわかりませんが、予選の差(3秒)がそのままレースに反映されれば380周で19分の差がついてしまいます。しかしペスカロロが何もなくフィニッシュできるとも考えられませんし、アウディ勢が大崩れするとも考えにくいと思われます。夜明けごろにはアウディが余裕でトップを快走していても驚きではありません。
ジムゲイナーは期待はずれと言わざるを得ませんが、アウディに近いペースで走れていますし、ペスカロロより燃費はいいはずですから、トラブルフリーで走りきればまだ可能性はあります。クラージュにも同じことが言えるでしょう。ザイテック勢は決勝レースで早い傾向があるので、信頼性次第では十分可能性があります。天候が乱れるなど荒れたレースになれば、安定性が武器のロールセンター#18にもチャンスがあるはずです。
最後に筆者予想
1.チャンピオン#2
2.オレカ#4
3.ペスカロロ#16