レッドブルに入れそうなクルサードに対して、アーバインは「消えろ!」
‐11/23
来期のシートは絶望的と見られていたデイビッド・クルサードだが、ここにきてレッドブル入りが浮上してきた。
ロイター通信の報道によると、レッドブルのオーナー、ディートリッヒ・マテシッツは、今でもクルサードの起用を検討中だと語ったという。クルサードのF1での豊富な経験を持っているからだ。とはいえマテシッツは、クリスチャン・クリエンとビタントニオ・リウッツィが相変わらず自分の有力候補であることもしっかりと強調した。
その一方で、元F1ドライバーで通算6勝を挙げているエディー・アーバインは、クルサードに対して引退を勧めている。
▼デリトリッヒ・マテシッツ
開発のノウハウを持つ経験豊かなドライバーの中では、たとえばデイビッド・クルサードやニック・ハイドフェルドが興味深いね。F1初年度は学習の年だと人々が言うのは、何も偶然ではない。その後で、ドライバーは自分の力を証明しなくてはならない。その点からすると、クリスチャン・クリエンはチャンスを手に入れてしかるべきだが、一連のテストで自分の力を証明しなくてはならない。それは、ビタントニオ・リウッツィも同様だ。彼はレッドブルのジュニア・ドライバーとして、F3000選手権で見事にチャンピオンを獲得したわけだがね。
▼エディ・アーバイン
デイビッドは、一度もワールドタイトルを獲っていないし、これからも獲ることはないだろう。いつもトップのマシンを手にしていたのに、十分な速さを発揮してこなかったんだ。
デイビッドが、自分を売り込んで歩くつもりだとしたら、驚きだね。F1ドライバーとしての時期は終わったことを悟って、退場し、これからの自分の人生を続けることに集中すべきだよ。
(Crash.Net
Japan)
ジェネ、フェラーリのテストドライバーに
‐11/23
フェラーリはこれまでウィリアムズのテストを担当していたマルク・ジェネをテストドライバーとして起用することを発表した。
フェラーリチームの発表した短い文書によると、この契約は1年のみのもののようだ。ジェネは、秋のテスト禁止期間が終わる23日からテストを開始し、バルセロナでF2004を走らせることになるという。
▼マルク・ジェネ
赤いスーツを着た自分を見たとき、信じられないような気分だった。でも、明日には、カタロニア・サーキットでフェラーリをドライブすることになるんだ――すごいね
僕は、新しいチームで初めての充実した午後を過ごし、シート合わせをして、新しいチームメンバー全員と顔合わせをしたんだ。明日が待ちきれないよ!
(Crash.Net
Japan)
シューマッハー、20世紀最高のドイツ人スポーツマンに
‐11/22
今年7回目のチャンピオンを獲得したミハエル・シューマッハーは、ドイツのテレビ視聴者により、20世紀のドイツのトップスポーツマンとして選ばれた。
ドイツでもっとも有名な2人の女性のスポーツ選手を下して、シューマッハーはこの栄光を勝ち取った。10万人以上の投票の結果、オリンピックのカヌー競技の金メダリスト、ビルギット・フィッシャーは2位に終わり、テニスのスターであるシュテフィ・グラフは3位となった。シューマッハーはまた、サッカーの有名人に対しても勝利を収め、フランツ・ベッケンバウアーが4位、ゲルト・ミュラーは9位、現代表ゴールキーパー、オリバー・カーンは10位だった。
上位にはシューマッハー以外、モータースポーツからは選ばれず、ラルフ・シューマッハーは、選外に終わっている。
世界大戦中のボクサー、マックス・シュメリング、自転車競技のヤン・ウルリッヒ、水泳選手のフランツィスカ・ファン・アルムジックもトップ10内に入った。
(Crash.Net
Japan)
2004年シーズンレビュー(1):ドライバーズ・ポイント経緯(上位陣)
‐11/19
2004年シーズン・レビューの1回目は上位陣のドライバーズ・ポイントの推移です。昨年との比較も交えて見ていきたいと思います。
詳細情報
レッドブル、ジャガーを「1ドル」で買収
‐11/15
オーストラリアの大手エネルギー飲料メーカー「レッドブル」は15日、フォードが売りに出したジャガー・レーシングを買収した、と発表した。既にオーナーのディートリッヒ・マティシッツ氏が新聞のインタビューで買収を認めていたが、正式発表したもの。
さらにマティシッツ氏はジャガーのチーム体制とパッケージを残す方針も明言。トニー・パーネル代表とデビッド・ピッチフォース・マネジング・ディレクターが残り、チームの指揮をとる他、エンジンもコスワースを継続使用する。なお、ジャガーとともに売り出されていたコスワースはチャンプカー・シリーズのチームオーナーであるケビン・カルクホーベン、ジェラール・フォーサイス両氏に売却された。
なお、この買収で同社がフォードに支払った金額はわずか1ドル。フォードは買ってくれればいくらでもよかった訳で、書類上の金額が1ドルとなったもの。ただし、今後チームを運営する義務が生じたため、銀行に保証金を入れる必要があり、それが推定4億ドル(約422億円)といわれている。
同社は84年にマティシッツ氏が設立。87年からスポーツ栄養ドリンクの販売を開始し、現在では世界シェア70%を誇る。創業者のマティシッツ氏は米国誌フォーブスのリストによると406番目にランクされる富豪で、その総資産額は推定1476億円。同社は欧州をはじめ、米国進出をもにらんで広くモータースポーツを支援しており、F1では02年までザウバーのメーン・スポンサーをつとめ、04年も同チームを支援してきた。
▼ディートリッヒ・マテシッツ
全ては合意に至り、我々はジャガー・レーシングを買収した。今回の契約は我々の10年間におよぶF1参画の中でも最良の出来事といえ、我々のジュニア・プログラムにとっても論理的な頂点への道筋が加えられることになる。カートでの第一歩から最高の鍛錬の舞台まで、才能ある若者たちのキャリアのすべてに付き添い、世話をし、推し進めて行くことができるようになり、この契約が締結できたことは個人的にも大きな喜びだ。
今月中にドライバーたちのテストを開始し、純粋にスポーツとしての観点で人選を行うが、今年1年F1で学んだクリスチャン(クリエン)については、2シーズン目を続けさせるのが理にかなっているだろう。
来年から変えるのはナンセンスだ。しかし、2006年には変えることもできる。
ジャガーとの初めてのシーズンを迎えられることをとても喜んでいる。チームは、モティベーションとプロフェッショナリズムの双方をもってその卓越ぶりと堅実さを証明してきた。
(トーチュウF1エクスプレス)
プライド無いのかクルサード
‐11/15
今年限りでマクラーレンを離脱するデビッド・クルサードが、フェラーリのテストドライバーを志願しているという噂が流れている。しかもフェラーリへのコンタクトは友人であるミハエル・シューマッハーを通じて行っていると言う。現役11年間で通算13勝をあげ、チャンピオン争いも経験しているトップ・ドライバーが晩年にテストドライバーを目指すのは尋常ではない。
一方、フェラーリにすればマクラーレンおよびメルセデスを知り尽くしている大ベテランの加入は願ったり叶ったり。ウィリアムズでテストドライバーを務めてきたマルク・ジェネもテストドライバーでの参入を打診してきており、もし2人とも採用すれば黙っていてもライバル陣営の手の内がすべて分かってしまうことになる。大ベテランのこの行動がフェラーリ&M.シューマッハーの独走へさらに拍車をかけるかもしれない。
(トーチュウF1エクスプレス)
トヨタとホンダがIRLを「制圧」
‐11/6
IRLのエンジンサプライヤー、シボレーが、2005年末をもって、同シリーズから撤退することが明らかになった。
シボレーの親会社であるゼネラルモーターズ(GM)が発表したところによれば、自動車マーケットにおけるビジネス上の責任により、モータースポーツ活動に割く予算を削減せざるを得ず、不本意ながらIRLからの撤退を決めたという。GMは先日、オペルが来季いっぱいでDTMから撤退することを発表している。
シボレーは、ルール変更によりシーズン途中で3リッターエンジンにシフトして以降、ライバルのホンダとトヨタに、予算面においてもパフォーマンスにおいても太刀打ちできず、苦しい戦いを強いられてきた。
GMはIRL創設から同シリーズにかかわってきた。当初はオールズモビル/オーロラで、その後にはシボレーで参戦し、計66勝を挙げたが、今シーズンは不振に苦しんでいた
シボレーの不振により、チームは次々とホンダやトヨタにスイッチしていった。かつてはオーロラエンジンを積むチームは全体の3分の2にも及んだが、2003年にシボレーブランドとなってからは、搭載チームは減少、今年はわずか6台となっていた。
▼ダグ・デュカルド (GMレーシングディレクター)
厳しい決断だった。インディアナポリス500とIRLに長くかかわってきたことを誇りに思う。しかし、我々は岐路に立っていることに気付いたのだ。
(Crash.Net
Japan)
フォードWRC参戦継続もプジョー、シトロエンは撤退へ
‐11/5
フォードは1日、世界ラリー選手権(WRC)に4年間の中期プログラムで参戦を継続する、と発表した。一時は撤退が噂されていたが、第15戦カタロニア・ラリーで継続説が浮上。その通り正式発表となった。
参戦体制は今シーズン同様「M-SPORTS」のマネジメントとなり、欧州で人気ジュニア世界ラリー選手権(JWRC)にも同じマネジメント体制で活動を行う。F1では「ジャガー」およびエンジン・サプライヤー「コスワース」の売却を決めたが、WRCでは中身の濃い活動を繰り広げることになりそうだ。
一方、PSAプジョー・シトロエン・グループは4日、傘下のプジョーとシトロエンが05年限りでWRCから撤退する、と発表した。シトロエンは04年、ドライバー、マニュファクチャラーズ両部門を制した。プジョーは現在マニュファクチャラーズ・ランキング4位。
PSAプジョー・シトロエンは声明で「現在の自動車業界の置かれている厳しい状況を考慮して決断した」と説明している。
(トーチュウF1エクスプレス)
ルノー、ザウバーのビルヌーブ起用は・・・?
‐11/1
▼パトリック・フォール
(ルノー社長)
我々は誤りを犯したと思う。それは認めざるを得ない。フラビオ・ブリアトーレも私も、10ヶ月休んでいた影響を過小評価していたのだろう。たとえ、ジャックのように経験と才能のあるワールドチャンピオンであってもだ。急にやってきて、すぐにポイントを取ってくれるだろうと期待したのは、たぶん現実的ではなかったのだろう。
10ヶ月休んでいたことで、彼は非常な困難にぶつかった。彼の問題は、F1に再適応することではなかっただろうと思う。だだ肉体面で、もう何カ月か競争の中に身を置かないと、トップギヤに入らないのだろう。私たちが話をしたとき、彼が一番にそれを認めたよ。
F1としては、いくつかいい面もあったが、スポーツという見地においては、この契約は成功とは言えなかった。明らかに、我々は誤りを犯したよ。
▼ペーター・ザウバー
(ザウバー代表)
私にとって意外だったことは何もない。契約交渉の過程で、このことはジャックにも伝えていたんだ。彼のカムバックは、まさに私が予想したとおりになった。ごく当たり前のことだ。F1ドライバーが1年間休んだ後、新しいチームで走るとなれば、テストとレースの両方でそれなりの距離をこなさなければ、本来のパフォーマンスは発揮できないだろう。
まったく心配はしていない。ジャックは冬の間のテストで完全に復調するはずだ。彼と共に成功を勝ち取るのを楽しみにしている。
▼ジャック・ビルヌーブ
(ルノー入りを後悔していないかと言う問いに対して)もちろんだよ。時間の無駄なんかじゃない。来年のために、大いに役立つだろう。2,3日休みを取ってから、トレーニングを再開するつもりだ。僕にはシーズンの疲れはないから、簡単にトレーニングを再開できるよ!
(Crash.Net
Japan)
トヨタ、世界生産1千万台目標 2010年代GM超える
‐11/1
トヨタ自動車の奥田碩会長(日本経団連会長)は1日、都内で記者会見し、グループの2010年代の世界生産を、03年の683万台から1000万台規模にまで引き上げることを視野に入れた世界戦略を発表した。この達成のために、最重要市場の北米で、新工場の建設も検討する。計画通り進めば、生産台数は世界最大手の米ゼネラル・モーターズ(GM)を超える規模となる。
この日発表された04年9月中間連結決算(米国会計基準)は売上高が9兆256億円で前年同期比9.7%増。本業のもうけを示す営業利益は8662億円で同12.8%増、当期利益(純益)は5840億円で、同11.4%伸びた。中間決算としては、ともに過去最高を更新。通期でも、日本企業として初めて当期利益が1兆円を超えた04年3月期の記録を更新する公算が大きい。
国内外での生産増強のため、通期の設備投資計画も、当初の9900億円から1兆600億円に上方修正した。
こうした好業績を背景に、奥田会長は、06年にはグループの世界販売台数が03年比25%増の約850万台になると説明。03年259万台だった海外生産は10年代には約2倍とする。北米では計画中も含め六つの車両工場があるが、奥田会長は「次の成長のために新たな生産拠点が必要」とし、さらなる新工場の建設に言及した。
03年に424万台だった国内生産も拡大する。この結果、生産台数は1000万台に迫る規模となる。GMの03年の生産台数は825万台。販売の伸び悩み傾向もあり、トヨタが生産台数世界一に躍り出る可能性が現実味を帯びてきた。
(asahi.com)