Season review 2004:Laps

■周回数

 2004年シーズン・レビューの3回目は消化周回数の分析です。ドライバー、チームのそれぞれをグラフにまとめてみました。
 

 
 周回数トップはわずかの差でM.シューマッハでした。2位バリチェロに完走レース数で並ばれましたが(17-17)、リタイヤした1レースでの周回数が決め手になりました。続くモントーヤにはR.シューマッハとともに、カナダGPでの70周を加えてあります。

 チームメイトの差を見ると、バトンと佐藤は思ったより差が少なく思えます。これに対してクルサード(6位)とライコネン(16位)には大差がつきました。ザウバーはフィジケラ(7位)が今年も安定していましたが、マッサ(10位)の成長振りに注目が集まりました。想像以上に差がついたのはジャガーで、加えてクリエン(13位)がウェバー(15位)に勝利したことも驚きでした。ミナルディでは、ストッダートがブルーニ(17位)の完走率の低さを非難していました。
 

 
 ウィリアムズは2003年にトップレベルの信頼性を手に入れました。しかし今年は去年より悪化してしまいました。レース中にエンジンが壊れたのは2002年以来です。フェラーリとの差は広がりましたが、それでも2位を維持できました。ザウバーが多いのは当然と言うべきでしょうか。ルノーは開幕前に言われていたよりは信頼性がありました。

 BARは壊れまくった印象がありますが、ルノーとそれほど差はありません。速さを犠牲に信頼性で稼ぐつもりだったはずのトヨタはどうしようもない状態でした。ただ、事故に巻き込まれることが多かったのも原因のひとつです。マクラーレンはライコネンが足を引っ張っりジョーダンと互角になる始末。ジャガーはさらにそれを下回ってしまいました。
 

 
(続く)

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